This Category : 読書して
2010.06.16 *Wed
EQこころの知能指数

今、EQっていう本を読んでて、
IQ(知能指数)にEQ(感情の能力指数)についての本で、
感情をコントロールできることは、
社会性をみにつけ、幸せになる上で重要だ・・・
というような内容なのですが、
この中に4ページだけ「抑圧型」という人たちについての記述がありました。
このタイプについては、最近発見されたばかりで、
あまりわかっていないそうです。
これがあまりにも私にあてはまりすぎて興奮しています。
・不快感情から自分を守る能力に非常にすぐれている。
→常に冷静沈着で、ものごとに動じない。
・体は(暴言や、不快な映像など)刺激に反応していても、
それを自覚しない。
→自分がなぜ、落ち込んでいるのか、疲れているのか、
よーーく考えないと分からない。
自分の中の怒りや悲しみを自覚しない。
ストレスで動揺していることを、無意識に否定している。
・そのため、前向きで楽天的な雰囲気を持っている。
→脳がそのような常に前向きな構造になっているため、
たとえば、座っているだけでも楽しく、左側前頭葉の活動が活発。
本によると、このタイプの人は6人に1人いるそうですが、
私はこの傾向が非常に強く、「私変だよな・・・」とずっと思っていました。
たとえば、ウチがボヤ直前のヒヤッとするような状況があったのですが、
私はひとりで、とくにうろたえもせず、
つけっぱなしだった火を消し、窓とドアを全部あけて煙を出し、
家じゅうファブリーズしていました。
その間、あわてるとか、こわいとか、
そういう動揺はほとんどありませんでした。
ゴキブリを見た!とかそういう不快な体験に対しても、
他の人の10分の1くらいのリアクションしかしないとおもいます。
そして、書いてある通り、
座って周りを見ているだけでも楽しい気分になれますし、
ものごとの前向きな部分だけみているような面もあります。
ひどいことを言われたりされたりしたときも
びっくりするくらい平気で、
でも、その落ち込みは、後になって、体調や気分になって現れます。
でも、自分がナゼ調子が悪いのか、
よーーーーーーく考えないと分かりません。
それをされてイヤだったとか、ムカついたとかいう自覚がないのです。
本には、だからどうしろ、というようなことは書いていなくて、
それは問題があるというワケでもないみたいなのですが、
実際、こういう性質だと、
みんながワーワーキャーキャー言ってるのに取り残されてる
って感じる時が多々ありました。
でも、6人に1人いるんですね・・・ヨカッタ(^v^)☆☆☆
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2010.05.12 *Wed
掃除っていいものです☆

今日は、せっせと2時間半、お掃除してました。
物置部屋から始まり、衣替えもして、
床を水ぶき~~
結婚してから、掃除を真面目にするようになりました。
なんせイラン人の妻ですから。
イランの家は、モノをあまり持ってなくて、部屋は超・超・超きれい!!
まずは、キレイなウチを保つのは女のプライドだとか。
それプラス、『キレイな家には人が集まる』と教えられるのだそう。
でも、それは一理ある。
イラン人の旦那から口すっぱくそんなことを教えられ、
ウチをキレイにしてるうちに、友達を呼びたくなりました。
友達を呼んでみると、
「この家、いいね~~居心地いいよね~~~☆」と
み~んな長居していってくれます^^
その言葉が嬉しくって、
私はせっせと掃除します。
部屋だけでなく、なんにしても、
「掛かってる手間」って人に伝わると思うんです。
だから、絵が好きだし、
掃除された部屋が好きだし、
手料理が好きです。
部屋を見れば、そこに住んでる人が幸せかどうか、ちゃんと分かります。
これ、マジです。
教室を始めた今では、
部屋は私の商売道具です。
だからキレイにしなくちゃならない。
そんな想いを、思い出させてくれた一冊です。
お陰で私は今日、この狭い2Kの部屋を2時間半かけて掃除したのでした・笑
自己啓発の括りには入らない、作者の体験談、イギリスで見たもの、
そんなものが、よ~く伝わってきて、
とってもいい本でした。
これはオススメします。
イギリス式小さな部屋からはじまる「夢」と「節約」
講談社/井形慶子著
2010.04.19 *Mon
空気を読まずに息苦しい日本を生き抜く方法

「空気」と「世間」鴻上直史
タイトルは帯に書かれていた言葉。
最近やたら良く聞く「空気読めよ!」の言葉にいつもムカっとくるのは
私だけですか?
空気の正体を大真面目に分析してくれて
空気を作るリーダーのいない空間で、「空気を読む」ことが
どんなに無謀で難しいことか、
「空気読めよ!」という言葉の破壊力(笑)
結局、日本で生きる限り、空気は読まなくてはいけないけれど、
多少自分をしっかり持ったほうがラクだよ~というお話でした。
すっごく共感したのは、
日本人は「自分と親しい世間」の外にいる人との会話が
ものすごく下手だということ。
作者はまず、「です・ます」調で喋る事を推奨しています。
あまりにも当たり前です。
でも、たしかにコレが出来ない日本人はとっても多い。
自分が相手より上か下か、対等か、判断できない限り
一言も口を利いてくれない人も結構多い。
なぜ、私が外国人をパートナーに選んだかといえば、
彼らが「ラク」に生きてるから。。
場の空気と、自分の意見が違ったら黙るか、自分の意見を言うか。
まちがっても思ってないことまで
「そういう空気だったし」とかいって言いません。
対立することも恐れないし、対立したときは案外容易く
みんなの真ん中を取れる人が多いです。
そういう柔軟さを日本人も持ってくれたらなぁ・・・と切に思います。
でも、作者は、日本人もだんだん変わる。と言っておりました。
なので、少しだけ安心しました。
英会話スクールWILL Square
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